運動と生活習慣病

最近では適度な運動が大切ですと言われてスポーツジム、朝のラジオ体操、ウォーキングなど始めた人や以前から行っていた人までいます。

運動を行う動機は、大きく分けると健康増進・維持や趣味のどちらかになると思いますが、運動をすることで得られる効果は同じです。もちろん、目的により内容は変わっていきます。

得られる効果と方法

□減量効果 (ダイエット効果) 適切な減量は生活習慣病・メタボリックシンドロームなど予防につながっていきます。有酸素運動を行うと動くためのエネルギーとして脂肪や糖質を燃焼させ減量につながります。また、筋力トレーニングを行い筋肉量が増えると基礎代謝量がアップします。

□身体の健全化 現代社会ではどうしても動く量を意識的に増やしていかないと食事とのバランスが崩れやすくカロリーの過剰摂取が起きやすいので運動を行うと血糖値など血管にダメージを与えてしまう糖尿病の予防につながります。

□精神的効果 体を動かすと交感神経が活発になり、物事を前向きにとらえやすくなります。ストレスの発散にもなります。

□骨粗しょう症の予防 運動を行い骨に刺激を与えることにより骨を形成しやすくなります。

簡単にまとめるとこのようになります。

厚生労働省も運動を進めています。健康のためという事になりますが、メインにとらえていることは生活習慣病を予防する。

生活習慣病は症状が出てしまうと完治が難しく慢性化してしまいます。しかし、読んで字のごとくですが、生活習慣を見直して改善していくと生活習慣病予備軍の状態ならまだ間に合います。症状が出て苦しむことになるのは自分自身ですが、動ける時に運動を始めて習慣化できれば年齢に関係なく旅行や趣味を楽しめます。

日常生活を送るには動くことは必須になります。いつまでも元気に行動できるように少しでも早く運動をはじめましょう。

頭で理解してもどうしても運動は苦手という人は機械などを利用して運動を出来る状態してから始めるという方法もあります。

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