ギックリ腰になった時の初期対応

急な体の痛みが出てしまうと辛いし、今後の予定など不安が一気に押し寄せていきますね。

突然やってくる体の痛みといえば、ギックリ腰が思い浮かぶ人は多いのではないでしょうか。ギックリ腰を経験したことがある人もない人でも、知らいない人はいないのではと思うほど認知されいる症状なのではと感じています。

このギックリ腰は、かなり厄介で動こうとすると鋭い痛みが腰に出て、動きが止まるというか、動けない状態になっていることがほとんどです。

ギックリ腰になってしまう時は、荷物を持ち上げようとした時・急に腰を捻った時などに腰に強い痛みが出てしまったとういうケースが多く、腰の関節や椎間板・筋肉などの組織に許容量を超える負荷が瞬間的にかかってしまった結果などではと考えられています。

しかし、急に腰に痛みが出てしまうことは、いわゆるギックリ腰以外の原因の場合もあります。たとえば、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などもありえます。

いわゆるギックリ腰の時は画像検査などをおこなっても異常が見つからない状態になります。だからといって全ての検査をするわけではなく、痛みが出た状況や現在の状態などで総合的に判断をしていくので、必ず画像検査をするとは限りません。

痛みの回復方法の考え方は、痛みを増悪させないことに主眼をおくことで結果として早期の回復につながっていくと思います。

痛みの度合いによる部分もありますが、ギックリ腰の初期の対応方法は

□腰に刺激を与えないように安静にする 患部に刺激を与えてしまうと痛みが強くなったり、炎症が酷くなったりする可能性があるので、状態を増悪させずに患部が回復しやすい状況を作るため。

□患部を氷水などで冷やす 炎症での痛みを感じている割合が高いので、熱を抑えることで痛みの軽減が期待できる。

□コルセットを使用する 着用すると腰を支えること・腹圧をあげることなどの効果によって、動く時の痛みを軽減できる。

ギックリ腰の痛みは何もしないでも、おおよそ10日くらいで改善するともいわれています。

時間に余裕がある場合は、痛みが治まるの待つといった方法もあります。

どの方法を選択するとしても、一度、専門家に相談すると最適な提案をしてもらえると思います。

 

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