変形性膝関節症その①

生活をしていく上で、体に痛みがあると不便で仕方がないのはいうまでもありません。

痛みにもいろいろと原因があります。

ここは整骨院なので、筋肉や関節などの痛みがメインになります。

この部分に焦点を当てて痛みの場所の大きく分けると上半身と下半身になります。

なぜ、この分け方にするのかというと

痛くないほうがいいのですが、痛みを抱えた時に生活への支障度が上半身と下半身で大きく変わるからです。

たとえばケガで考えると大きなケガは骨折になると思います。

骨折をしてしまうと治るまでに時間がかかり、もとの動きに戻るまでリハビリなどをおこない時間を要します。

生活する上で移動を自由にできることがケガによって自由を奪われると実感できます。

本気半分冗談半分で特に高齢の方にはケガをするなら上半身、手の骨折ならOKと伝えています。

体を移動させるのに下半身がなんでもなければ日常生活で人の手のを借りなくても何とかなります。

このよう事を考えるとよく聞く膝に痛みはあなどれません。

膝の痛み自体は身近に感じることができるのではないでしょうか。

年齢が高くなれば膝の変形で悩む人が増えてきます。

年齢に関係なく沢山歩いたりすれば膝の内側や外側などいろいろな場所に痛みが出ることもあります。

このような理由以外でも膝が痛くなった経験をしたことあると思います。

痛みの感触は忘れたとしても痛かった時の不便さは覚えているのではないでしょうか。

一時のみの痛みでも不便で仕方ないのに、膝が変形していることがきっかけになり痛みが出ていれば

常に痛みが続ている可能性が高くなります。

この痛みから逃れるためには初期の変形なエクササイズなどをおこない症状を改善できるかもしれません。

しかし、変形が重度になってしまえば痛みはもちろんあると思いますが

その他に膝が曲がらないなど不便になる出来事が増えてきます。

そのような状態になってしまうと人工関節の手術を視野に入ってくるでしょう。

膝の人工関節の手術はどんな時に行われて、予防するための方法などは次回以降に話を進めていきます。

 

 

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