運動で膝が痛む

運動を一生懸命をやっていると体の痛みを避けることが難しいです。身近な運動にはランニング・ウォーキング・水泳・スポーツクラブでのプログラムなどがあり、ここで具体名を挙げた運動については当院で複数の方から相談を受けます。

純粋に人口に多い運動なのかなと思っています。その中でもランニング・ウォーキングは年齢を問わず励んでいる方が多く、その分、痛みに対する質問や予防方法など聞かれます。

今回は具体的な痛みに対してのセルフケアを紹介していきます。

膝に関する痛みのランナーズ膝(腸脛靭帯)と呼ばれるものを選択しています。

症状は膝の曲げの伸ばしをした時に膝の外側に痛みが出ます。初期の頃は違和感や走り始めに少し痛みを感じる程度で膝を動かしているうちに症状は消失していきますが、何度も繰り返していると痛み度合いが増してきます。その結果、ランニング中も痛む→日常生活でも痛むというように変わっていきます。

対応方法は初期の段階で施術やセルフケアを行い状態を良くすることがベストです。酷くなってしまった場合は整形外科を受診し膝のチェックをしてもらいましょう。

セルフケア

□ストレッチ 優先的に行いたい筋肉は太ももの外側(大腿筋膜張筋)・ふとももの後側(ハムストリングス)・太ももの表側(大腿四頭筋)・おしり(殿筋群)の筋肉の柔軟を維持し、硬くならないように気をつけます。初期の段階であれば入念にストレッチを行うことで症状の改善が十分に期待できます。

□筋力トレーニング 走っている時に太ももの内側と外側の筋肉を使用するバランスが崩れている(内側が弱く外側が強くなっている)可能性が考えられます。内側の筋肉を使えるように訓練を行うと症状の改善が期待できます。

□休息 入浴や睡眠をしっかりと取り体に疲労を残さないようにする。

以上のことを行いながら体力レベルに合わせた距離やスピードを適した目標にしていき、楽しみながら続けていけるといいでしょう。

診療時間

お越しの際は

横浜市中区本牧町2丁目284-16
【アクセス】
JR線「山手」駅より徒歩17分
JR線「石川町」駅よりバス10分
【お車でお越しの場合】
当院前の本牧通り
11:00~15:00まで駐車可です。
 

院長のヒトリゴト

  1. 2024.12.08

    階段競走
  2. 2024.12.07

    原因を考える
PAGE TOP