ゴールデンウイークも後半戦に入りましたとTVなどのメディアで盛んに連呼されています。
大型連休ということもあり、普段以上に天気についての情報も多い気がします。
今年のゴールデンウイークは平日が3日分休日に挟まれていますが、10連休を取れる人も少なくないようです。
この期間中は、休みの人と通常通りの人が混在するので、店舗も開いていたり、閉まっていたりします。
病院やクリニックも同様にその店舗によって休診だったり、そうでなかったりしています。
あるあるな話なるとおもいますが、病院やクリニックが休診または診療が終了している時に、ケガをしてしまったり、急に具合が悪くなってしまったりして慌てたことは誰でも一度や二度はあるのではないでしょうか。
今回はケガをしてしまった時の応急処置について紹介をしていきます。
ケガのイメージは生活環境によって少し変わります。
一般的には、皮膚を傷つけてしまい流血を伴うものが一番に思い浮かぶようです。また、スポーツをしている人なら捻挫や打撲・骨折・脱臼になるようです。
ひとつずつ解説していきます。
□すり傷 皮膚の表面を損傷する比較的浅い傷になります。転んだりして皮膚をこすってしまうとできてしまいます。皮膚に汚れが付着している可能性があるので、傷口は流水で洗い流して、オキシドールなどで消毒をしましょう。
□切り傷 包丁やナイフなどで皮膚を直線的に傷つけてしまった状態。切ってしまった深さによって対応が変わってきます。傷口が浅い時は傷口を流水で洗い流し、清潔なガーゼなどで傷口を5分くらい圧迫してから、絆創膏をはります。傷口が深い時は傷口を流水で洗い流し清潔なガーゼで傷口を押さえて心臓よりも高く保ち、病院を受診しましょう。
□刺し傷 釘やトゲなどが体に刺さってできた傷。小さなものは抜いて傷口を流水で洗い流し消毒をしましょう。ガラスなどでできた刺し傷は異物感が残っている時は病院を受診しましょう。特に錆びた釘は破傷風になってしまう危険があるので、必ず病院を受診しましょう。
□骨折・捻挫 外傷を負ったときは慌てないこと。可能ならRICE処置をしましょう。
上記のようなトラブルでどうしていいいのか分からない時は#7119に電話をすると相談員の人が救急車を呼んだ方がいいか、急いで病院を受診した方がいいか、受診できる医療機関はどこか等を案内してくれます。