肩こりについて考える

肩こりという言葉を知らない人は、日本ではいないのではと思うほど認知度が高いともいます。

日常的に「肩がこった」と耳にすることが多いと幼稚園児くらいの子まで肩をたたきながら、大人なの真似をします。

幼い子まで知っているということは、単純に肩こりで悩んでいる人は多いだろうと推測できます。

肩こりっていったいなんだろうといいうことです。

一般的に知られている肩こりの症状は首・肩・背中の範囲でこわばった感じや重だるさ・不快感・こり感など主観的なものになります。

症状が出る原因は諸説ありますがはっきりと断定できるものがありません。

いくつかのパターンを紹介していくと

□同じ姿勢を続ける 長時間、同じ姿勢を続けることで筋肉が緊張して硬くなることで肩こりの症状につながっていく。

□眼精疲労 今ではスマホ・PCなどの画面を見る時間が長くなり、目やその周辺の筋肉が緊張しやすくなり、その緊張が首肩の筋肉まで影響してきます。また、画面を集中して見ているとまばたきの回数が減っていきドライアイから肩こりの症状につながることもある。

□運動不足 筋肉は血液などを送りだすポンプの役目もしているので、運動不足によって筋肉を動かす機会が減ってくると血流が悪くなり、酸素などが全身に送りにくくなり、疲労が溜まりやすくなってしまいます。体を動かすことでによって、柔軟性のある筋肉をキープして血、流がよくなるように心掛けましょう。

□ストレス ネガティブな思考におちいるストレスを感じつづけていても、体に不調が現れます。そのひとつに肩こりの症状があります。

このようなことがよく言われています。

ただ、肩こりの症状はここに出てきてないことによっても、起こることがあります。

つかみどころがないのところが肩こりの特徴と言えるかもしれません。

たとえば、筋肉は柔らかくても症状を感じることもあります。逆にあきらかな運動不足で筋肉が硬くてスマホ・PCばかり使っている人でも肩こりの症状がない人もいます。

一般的に肩こりの原因とよばれるものはこのような矛盾も持ち合わせていますが、既存の理屈に沿って行動すると症状が改善していく確率は高いので、難しいことは考えずに、できることからひとつずつ試していきましょう。

 

 

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  1. 2024.05.18

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