前回は目の疲れや眼精疲労の原因に少し触れて話を進めていきました。決定的な病気がないことが前提になりなすが、今回は目の疲れや眼精疲労の対策について紹介をしていきます。
目が疲労するひとつの要素に目のピントを合わす役目をしている毛様体筋が疲労を起こしている可能性が高くなります。
毛様体筋が疲労を起こす理由にはスマホ・PCなどのデバイスの画面を長時間見ていることが挙げられます。このような理由から大人から子供まで目がきっかけで起きる体の不調も少なくはありません。
ケアや予防で何をするればいいのか。
1つ目は目の休息時間を時間を作ることです。休息の仕方はデバイスの画面を見ない時間を確保する。長時間画面を見ることが分かっていれば定期的に画面を見ない時間を作る可能なら20分に一回10秒くらい目を閉じる時間が取れると理想的です。こんな短い時間で意味あるのと思うかもしれませんが目は物凄い情報量を入れるので見ないだけでも十分に役立ちます。この時間は難しいなと感じる時は連続で見続けることがないように意識しましょう。
2つ目は目のピントを合わせる毛様体筋のエクササイズをおこないましょう。手間をかける時間ができれば蒸しタオルを目上に乗っけたり、使い捨ての蒸気のアイマスクを乗っけたりして目のまりを温めて血行をよくして毛様体筋の緊張をほぐしていきましょう。温めてあとにエクササイズをおこないます。エクササイズでは目を動かしていきます。目の準備体操として、目を上下左右と斜め上と斜めしたの左右に動かします。これが終ったら右回り・左回りで目を動かし終了です。この時に思ったように目を動かせない人もいます。その時は目線の高さに人差し指を出して見ます。人差し指を見たまま目を動かさずに顔だけを上下左右と斜め上と斜めしたの左右に動かす。この方法でも毛様体筋のエクササイズになります。
3つ目は食事。ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ルテイン、DHA、アントシアニン、タウリン、亜鉛を含む食品は、目の疲れを予防する効果が期待できます。
これらを試して目の調子を取り戻しましょう。