破傷風

整骨院などをケガで利用する時は骨折・脱臼・捻挫・打撲などの皮膚に傷がついていないもの相談になります。

実際は転倒をすれば、すり傷やきり傷なども合わせてある場合もあります。

患部に対してできることありませんが、病院を受診するようにおすすめしています。

なぜかというと皮膚に傷口があると傷口の大きさに拘らず細菌感染をしてしまう可能性があるからです。

放っておいても何事もなかったかのように治ることがほとんどだと思いますが、この行為はしないことが賢明です。

菌の種類によっては、生命にかかわるものあります。

有名なものでは破傷風菌があります。

今でこそ予防接種をしていることで発症する人はほとんどいませんが、それでも毎年40〜100人くらい発症しているみたいです。

破傷風が発症してしまうと発症した人の30%くらいの人が亡くなります。

このようなことも起こり得るので破傷風のことをしっていれば、小さな傷口でも無視はできないので知識を頭にいれましょう。

潜伏期間(ケガなどで破傷風菌が体に入ってから発症するまで)は3日から14日程度で、平均で7日間と言われている。

破傷風はあるものとして行動することが好ましいが疑うべき状態

□傷を負って6時間以上経ってから症状が出てきた場合

□傷が直線的でない場合

□傷の深さが1cm以上の場合

□傷が挫滅していたり熱傷・凍傷によって生じた場合

□傷やその周囲が壊死している場合

□傷が汚染されている場合

発症初期の症状は口の開きにくさや飲み込みにくさから始まり、次第に顔の筋肉のこわばりや全身のけいれんへと進行する。

具体的な症状

□体がだるい、疲れやすい

□噛んでいると顎が疲れる

□呂律が回りにくい

□飲み込みにくい

□首筋の筋肉が突っ張る

□口が開きづらい(開口障害)

□顔の筋肉がこわばり笑ったような表情になる(痙笑)

□腕や体の大きな筋肉のぴくつき(筋攣縮)

□体をのけぞるようなけいれん(後弓反張)

□体がだるい、疲れやすい

□噛んでいると顎が疲れる

□呂律が回りにくい

□飲み込みにくい

□首筋の筋肉が突っ張る

傷口を放置せずに対応しておくと余計な心配は不要になります。

 

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  1. 2024.11.30

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