肩こりや腰痛などを改善する時の理由のひとつに挙げられことに体のゆがみや体の左右のバランスについて指摘されることがあります。これはおおよそ体を左右均等に保つことで骨や筋肉にかかる負荷の偏りをなくしていくと体に出てくる辛い症状が解決していきますといった内容になります。
わかりやすく表現すると猫背や反り腰など改善して姿勢を整ていきましょうということになります。姿勢が整っていると左右のどちらかだけに負担がかかることが少なくなり特定の部位にだけに負荷がかかってしまうことを極力避けることができるので体の調子を整えるのために役に立ちます。
良い姿勢とはシーンによって求められるものが変わってきますが一般的な定義は以下の項目を参考にしてもらうといいと思います。
□美的に美しいこと
□力学的に安定していること
□生理学的に疲労しにくいこと
□作業からみて効率がよいこと
などが挙げられます。
具体的にどの様な姿勢になるのか。
意識せずに気をつけの姿勢をした時に体を横から見ると頭・肩・腰・膝・くるぶしが一直線に並んでいる状態がニュートラルな状態になること基本姿勢になります。この姿勢を保っていると見栄えもよく、動作効率も良くなるので体に不必要な負担をかけにくくなります。
良い姿勢を身に付けるために必要なことは何があるのか。一番大切なことは姿勢を良くするための意識を持つことがスタートになります。どんなに筋トレや体操などをしても姿勢を良くするために意識が向いていかない限り勝手に姿勢が良くなることはありません。
意識し始めは今まで慣れ親しんだ体の使い方大きく変わることもあるので違和感が出たり、疲れやすかったりするかもしれませんが、新しいこと始める時は少なからずストレスがかかってくるので何かを変えようとする時は我慢も必要になります。
まずは姿勢に必要とされる大きな筋肉から使えるようすることをおすすめします。部位は背中の筋肉を中心にエクササイズを行うといいと思います。しかし、姿勢は個人差もあり、良い姿勢を保持するポイントも人により変わってくるので専門家と一緒に築き上げることがいいのではないかと感じています。