冷え性対策②

前回は冷え性に紹介しました。今回は冷え性対策は具体的に何をしたらいいのか。例をいくつか出しながら話を進めていきます。

体が冷えてくると体調が崩れ不調になったりするので、適正な体温を保てるようすることは大切です。冷えてしまう要因は体の機能が上手く働かないことなど体自体にきっかけがあるケースや外気温が低すぎて体の機能だけでは対応が不可のケースのふたつパターンが考えられます。

直ぐに解決する方法を取ることが出来るものから、良い変化を起こせるまでに時間がかかるものまで色々あります。

まずは対応しやすいものから紹介していきます。

外気温が低く、冷えてしまう時は、着るものや身に付けるもので保温を保つようにしましょう。ポイントになる場所は首元・腹部・手首足首など脈を触れることが出来る場所を温めるようにすると冷えの改善に役立ちます。短時間で効果を生み出しやすい方法になります。室外・室内の両方で役立ちます。室内の時はもちろん室温も意識してください。

体の内部的なところから改善していくためには、基本的な考え方として血流をよくして体から熱を産生させる。これが大切なことです。

具体的な方法は

□筋肉量を増やす 熱を生み出すためには、体を動かすことが必要不可欠になります。その為に運動をして基本的な筋肉量を増加させると血流もよくなり、熱も生みやすくなります。

□食事の摂り方を見直す。 人の体は食べたものの栄養素で成り立っています。食材にも体を温める食材や冷やす食材があります。これをすべて覚えようとすると大変ですが、季節ごとにおいしく食べることができて美味しそうに感じるものは不思議と体に良い作用もたらすようになっています。先人たちの知恵ということだと思います。旬の食材を上手く利用して食事をすると細かく意識をしなくても冷えの改善につながりやすいです。ズボラでもこのような感じでやり過ごせます。

□湯舟に浸かる シャワーだけでなく、38〜40℃くらいの湯舟に浸かり日常的に体を温めて血流をよくしましょう。自律神経も整いやすくなるので冷えの改善に役立ちます。

 

 

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