歩き方と体の痛みの関係②

前回は歩き方によっても肩こりや腰痛になるきっかけがあるという内容の話で終わりました。今回は効率の良い歩き方や方法について紹介をしていきます。

効率の良い歩き方が出来るとどんなメリットをあるのか。まずは意識していなくても歩く速度が上がることで生活をする上で必要なバランスを獲得できる。体の筋肉に余計な緊張を与えないのことで疲れにくくなり体力アップが見込めるなどがあります。

歩き方を効率よくすることは少しの練習と意識するだけでいいことなので、ぜひ、やってもらいたいひとつになります。

効率のよい歩き方とは実際はどういったものなのか。歩くとは当たり前ですが前方に進んでいくことになります。前に進んでいくために地面を蹴った時の力を上手く利用していかないと効率のよい歩き方になりません。

具体的な体の動かし方は歩いている時に足が上半身の後に位置することが大切になります。前に進むにあたって上半身よりも足が前にある状態になると極端にいうと前のめりになる体全体が前へ前へ押し出されていくので地面を蹴った時の力を上手く利用することにつながり、これで推進力をもらうことになります。あとは足を交互に出していくだけです。特別難しいことではないのですが、この動きが出来ていなかったり、上手く出来ない要因に上げられるのが大きな理由としてふたつ上げることが出来ます。

□骨盤が後傾している

□股関節の伸展可動域が乏しい

これが揃ってしまうと姿勢は悪くなり、足も上がらなくなるので転倒のリスクが増え、筋肉が緊張しやすくなるので肩こりや腰痛の症状が出やすくなる。

だからこそ

□骨盤を適度に前傾せると股関節が伸展しやすくなるので先ほどの問題が解決していくことが可能になります。気をつけたいことは骨盤を前傾させているつもりが腰を反ってしまっているだけのパターンはよくみかけるので基本的な動作を獲得するまでは専門家と一緒に歩き方を練習することをお薦めします。

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