痛みとは

病院やクリニックに整骨院などの治療院を利用しようと思う時は、体のどこかに異常を感じたり、痛みを感じたりして、その状態を改善するために行こうと思います。

どうして、体に普段と違う感覚が現れるのか。

痛みから考えていきたいと思います。

痛みはどこで感じるのか。脳で痛みを感じますといってしまえばそこまでなのですが、そこに到達するメカニズムがあります。

しかし、痛みの感覚は主観的なものなので、統一した評価が難しい一面を持ち合わせています。

この点も踏まえながら、痛みの役割やメカニズムなどについて話を進めていきます。

痛みの役割は体に異常が起こっている時に知らせるためのシグナルになります。(この時に感じている痛みは急性痛に分類されます。)

だから、痛みを感じることは大切になります。もし、痛みを感じなければ生命の危機が訪れていても気が付かずに声明を失ってしまう可能性が非常に高くなります。

痛みの分け方は軟パターンかありますが、そのひとつに急性痛と慢性痛があります。

これは痛みが発生してから、時間を軸にした考え方になり、発症から三ヶ月未満は急性痛・三ヶ月以上は慢性痛となるので対応の仕方も違います。

痛みの分類は侵害受容性疼痛と神経障害性疼痛があります。

これは痛みをどのようして感じるのかをシステムとして分けています。

侵害受容性疼痛は外的な刺激に対して体が痛みを感じるシステムになり、神経障害性疼痛は神経の伝達が何かしらの理由で阻害して痛みを発症すると考えられているが解明しきれてない。また、慢性痛や難治性疼痛になりやすい傾向があります。

これにもうひとつ加わるのが心理社会的要因による痛みになります。

最終的に痛みを認識させるのは脳になりますが、末端で起こった刺激を感知するのは受容器になります。受容器には鋭い痛みと鈍い痛み感じ取る2種類に分かれます。

どちらが痛いと反応するにしても、ある一定以上の刺激が加わらないと痛みを感じない仕組みになっています。

痛みを理解するには何を基準にして、考えるのかによって話が食い違ってしまうことあるので、視点を柔軟に変えられるようにしましょう。

 

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  1. 2024.04.30

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