指のケガ

前回、指のケガは軽くみられやすいという理由を個人的見解ではありますが記載しました。今回は指のケガや種類などについて紹介をしていきます。

指が痛くない時は不便を感じるなど微塵も感じませんが少しでも痛めたりすると途端に痛みがない時の有難さがわかります。例えば包丁を使っていて誤って指に切り傷をを作ってしまった時など傷をつけてしまう場所はよく使う場所でもあるので何かをする度に痛みで作業が止まってしまうなどしてストレスを感じたことがある人も多いのではないでしょうか。

このように日常生活の動作に大きく関わっています。指にも色々なケガがあり、以前だと予後にあたえる影響が少ないといわれていたものでも生活のパターンが変わってきている現在ではとても不便になってしまうといったことも起きます。PC作業が多い仕事は特に感じやすいのではないでしょうか。この事実を知っただけでも指のケガも放って置いてはいけないなと気づくと思います。

それではケガの種類をみていきましょう。

□骨折 指の骨が折れている状態

□脱臼 関節を構成している骨と骨の位置関係にずれが生じる

□掌側板損傷 指が強制的に伸ばされると掌側板を痛めしまう

□ジャージーフィンガー 指が強制的に過伸展していまい深指屈筋腱を断裂してしまう

□側副靭帯損傷 指に対して横方向から外力が加わった時に痛める

□マレットフィンガー 指先を自力で伸ばせなくなる

□爪下血腫 爪の下の皮膚で出血した血液が固まり紫色に見える

指をケガしたり、痛めたりするとこれらをまとめて突き指と呼んでいます。上記の内容をみていくと皆さんが思う突き指のイメージよりもひどいケガも含まれていると思います。

初期の段階で対応しておけば今まで通りにもどるものも時間が経ちすぎてしまうと後遺症となってしまうことあるので専門家に相談をしましょう。

できれば超音波エコーがあると靭帯など軟部組織損傷や炎症の有無まで確認できるのでより繊細な治療ができます。

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