ケガと超音波エコー(超音波画像診断装置)

生活をしていると何かしらの痛みを感じる事があると思います。痛みの理解の仕方として全般的に言えると思いますが体の中の大きい部位と小さい部位によって平気なのかそうでないのか決められてしまうことが少なくないとかんじます。

例を挙げると

転んで手首をぶつけた時と転んで手の指をぶつけた時を比較すると手首の時は心配するが指の時は放って置いても大丈夫となってしまう場面がかなりあるようです。

転んでケガをする時はぶつけた部分に対して外力が加わるということになります。その結果、骨や筋肉に靭帯などを損傷してしまいます。ここまではほとんどの人が知っていることで理解も出来ています。ここからは意外と盲点になりがちですが部位の大きさによってケガをする確率が変わってきます。

転んで手をつく時に指側と手首側だと接地面が大きくなる方を使う傾向を強く感じ、物がぶつかるとなれば大きい方に当たる確率が高くなります。ケガをする確率から頻度を考えれば大きい部位が圧倒的にケガをしているイメージが残ります。小さい部位はケガをする確率も低くなり強い外力が加わるとなるとさらに稀なことになるので指をケガした時はよっぽど腫れあがる・痛みが強くなければ大丈夫となってしまうのだと感じています。

しかし、同じ外力が大きい部位と小さい部位に加わった時はどちらの方がダメージを受けそうでしょうか。何となくでも小さい方が条件が悪いとイメージできるのではないでしょうか。

状況次第によって結果は大きく変わりますが指をケガした時にあなどってはならないことが伝わってくれるとうれしいです。

指など小さい部位をケガした時に役立つのが超音波エコーになります。この機械を使用してい痛みの原因を探っていくと骨だけでなく軟部組織の損傷なども確認できるので治療方法や計画が立てやすくなり痛みから解放される見通しがたつので先が見えない不安な気持ちを持つことなく治療を受ける可能性が高くなります。

次回は指のケガについて紹介していきます。

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