頭痛を知っておこう①

なんだか頭が痛い・重いという経験は誰でもあるのではないでしょうか。症状の原因を探り風邪をひいたかな・熱があるのかなと色々と考えたりします。

頭痛の枠組みに入ってきますが、頭痛も日常的に感じる慢性的なものから生命に関わる緊急度の高いものまで幅ひろく原因があります。

頭痛について知識を深めていきましょう。

頭が痛い時に緊急性があるかは重要になるので仕分けをできるようになりましょう。ここを押さえておけば人助けにつながるかもしれません。

はじめに知っておきたい事のひとつに脳の役割は指令を出す場所になり、痛みを感じとる受容器が存在しません。よって脳自体が痛みが感じることはありません。

□一次性頭痛 片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛が当てはまります。そして繰り返す特徴があります。

□二次性頭痛 頭痛の原因がはっきりしていて、その原因を治療できると症状が大幅に軽減できます。同時に生命に危険が伴う頭痛はこちらの枠に入ります。

この他に有痛性脳神経ニューロパチーやその他の顔面痛などがあります。

緊急度の可能性が高い二次性頭痛を掘り下げていきます。

症状にも特徴があり

□突然痛くなった

□時間経過でドンドンひどくなる

□今まで経験したことが無いような痛み

頭にこのような痛みを感じたり、訴えがある時は速やかに病院などを受診もしくは救急車を呼びましょう。

どのような疾患がになるか。場所は頭蓋骨の内側・外側と全身のどこでも起こりうる可能性があります。

頭蓋骨の内側は脳梗塞・脳出血・くも膜下出血・脳腫瘍・髄膜炎など

頭蓋骨の外側は頸動脈解離・椎骨動脈解離・急性緑内障発作など

全身性の場合は閉塞性睡眠時無呼吸症候群・低血糖・一酸化炭素中毒・高カルシウム血症など

ほとんどの頭痛は生命に関わることありませんが、確率は低くても危険な頭痛も存在しています。それが二次性頭痛になりますが、知っておくことでもしもの時の備えになるので頭痛の概要のみですが頭の片隅いれておきましょう。

 

 

 

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  1. 2024.10.09

    腹式呼吸
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