ギックリ腰になった時の対処

荷物を持った・立ち上がった・かがんだ時などに腰にグキ・ビリっと体の中で嫌な感覚の音と共に痛みが出てきて瞬間的に動けなくなった時に何をすればいいのか分かっている人ギックリ腰の経験のあると思います。

たまたま、自分の回りでギックリ腰になった人がいて、ご自身はギックリ腰の経験がないと何をしていいかわからないでしょう。また、このあとどのような経過を辿っていくのか想像出来ないと思います。

双方の人に役立つギックリ腰の対処から経過について紹介していきます。

まず知っておいてもらいたい事はギックリ腰の場合はおおよそ1週間くらいで何もしなく痛みが減っていき、ほとんどの人は痛みの有無は別にしても動けるようになります。

腰で何が起きているのか。筋肉や関節を傷めることで炎症を起こしす事で痛みになります。

ギックリ腰の症状の特徴としては動かずにじっとしていると痛みがかなり軽減し、人によっては痛みを感じません。しかし、少しでも動こうとするとズキッと強い痛みが出ます。しかし、足に対して広がっていく痛みはありません。仮にそのような痛みもあればギックリ腰以外の可能性が非常に高くなります。

痛みが出た直後に何をするか。

最初に行う事は痛みを一番弱く感じる楽な体勢で安静にしましょう。痛めた直後は意外と冷静に物事を判断できなくなるので気持ちも落ち着かせます。状況にもよりますが、痛みを感じている箇所は炎症を起こして熱を持っている可能性が高いので、氷水やアイスノンなどで痛みを感じている箇所を冷やすと痛みが和らぎやすくなります。時間の目安はだいたい8〜10分位は連続で冷やして問題ないと思います。ここまでは大多数の人の共通している対応方法になると思います。

この先は痛みの要因に絡んでいる事は個人差が大きく関与してくるので、選択しが増えてきます。痛み止め・シップ・施術・コルセットなどの方法があります。専門家に相談しながらメリット・デメリットを理解して選ぶことがベストではないでしょうか。

 

 

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