生活していると大なり小なり体の痛みとは付き合う場面があります。
痛みを感じた時の対応方法はスマホ・PCでの検索や知り合いから対処のやり方聞いたりして痛みを取ったり和らげたりすると思います。
どこの痛みかは設定していませんが、とりあえず痛かった場所をさすって痛みが取れたとします。そうすると同じように痛くなった時は前のようにさすると思います。これは成功体験を経験したことで同じ行動を取りますが今回は痛みが取れませんとなったら、またもや調べ直すことになります。
こんな時の為にやり方だけでなく体の構造を少し知っておくと対応力が上がるかもしれません。また、知っておいた方が良い理由は他にもあり、病院やクリニックを受診した時に身体の説明があります。この説明が理解しやすくなります。説明が理解できて納得すると治療効果は出やすくなります。
体の構造を少し覚えましょう。
人の体パーツから紹介していきます。
□脳
□心臓
□血液
□筋肉
□神経
□骨
□内臓 など
これらが合わさって人体は形成されていきます。
この中で骨についてもう少し細かく紹介します。
なぜ、骨を選んだのかというと、要支援・要介護になった原因で男女共に運動器障害がベスト3にランクインしています。運動器障害は骨折・転倒・関節疾患・脊髄損傷の合計になるので骨の知識を得ることで日常に役に立つと考えました。
人体の骨は約200個あります。また、骨には役割が5つあります。
□体を支える 身体の形を維持する
□運動 関節運動を営む
□保護 内臓諸器官の保護
□造血機能 血球をつくる造血作用
□電解質の貯蔵 カルシウム・リンなどを貯蔵する
骨自体も常に新陳代謝を繰り返しています。簡単にいうと新しい骨が作られ、古い骨は壊されています。この繰り返しで3年サイクルでほぼ全部の骨が入れ替わっていきます。
いい骨を維持する為にはカルシウムの摂取は大切です。その為に食事・日光浴・運動を行うとカルシウムの吸収・定着がしやすくなります。