良い姿勢とは

肩こりの代表的な理由に挙げられる事は姿勢・運動不足などはよく言われています。

姿勢にまつわることで言えばストレートネックや猫背であることで筋肉が必要以上に緊張してしまう事で血液の循環が悪くなってしまう結果として肩こりの症状につながってしまう。

上記の理由が肩こりの絶対的な原因ではありませんが姿勢を良くして筋肉を緩める事によって肩こり症状が改善していくケースも少なくはありません。

一般的に良い姿勢とはどのような状態を指すかというと

正面から見た時には左右に偏りがなく、横から見た時は足から頭までが地面に対して垂直になっている状態になります。この姿勢を維持できると筋肉が均一に使える状況になります。

たとえば、この位置から頭が前に傾いたりすると首の緊張が強くなったりします。

しかし、良い姿勢もずっと続けていれば疲労はしていきます。疲労が溜まっていくと痛みが出てきたり、ストレスを強く感じたりと良い事をしているはずが良くない反応も出てきます。

良い姿勢とはあくまでもニュートラルな状態だと認識できればよいのではないでしょうか。

姿勢は動きの中の静止状態のひとつです。静止状態の集合体が動きになります。

何を言っているのかよく分からないよと言う時はパラパラ漫画をイメージすると分かるのではないでしょうか。

パラパラ漫画もひとつひとつに動きはありませんが、パラパラすると動いて見えます。

これは姿勢と動きの関係と同様です。

基本的に筋肉は動かす為にあるものなので、姿勢を維持する事よりも色々な姿勢を取れるように筋肉を動かせるようになっていく事が大切になってきます。

色々な姿勢を使いこなせるようになるという事は一日の中で沢山の筋肉を使う事になりこれも運動になります。

また、必要な場面できれいな姿勢を作ったり、リラックスできる場面では楽な姿勢を作ったりと出来れば不要なストレスを抱える事が少なくなっていくのではないかと思います。

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