体のセルフケアをする時に選択される方法で寝る前や朝起き上がる前にストレッチをする人は割と多いのではないかと思います。その他では体操をする人もいます。それでもストレッチをする人が多いのかなと感じています。なぜ、ストレッチがいいのか。
今回はストレッチについて一度見直していきます。
まずはストレッチの役割
□代謝アップ 筋肉が硬くなると血流が悪くなるので代謝が落ちやすいで、ストレッチをすることで筋肉に柔軟性を与えることによって血流がよくなり、ストレッチを継続することによって代謝アップの恩恵を受けやすくなります。代謝が上がると巡り巡ってダイエットにもつながることもあります。
□可動域のアップ 生活のクセによって筋肉の使い方や硬さによって関節の動きを妨げることがあります。ストレッチを行い筋肉に柔軟性を持たせることで関節をなめらかに動かしたり、可動域を広がっていきます。その結果スポーツのパフォーマンスアップにも役立ちます。
□リラックス効果 ストレッチを行うと自律神経の副交感神経が優位になり、心や体がリラックスしやすくなります。このような理由もあるので寝る前ストレッチをする人が知らず知らずのうちに増えていくかもしれません。
□疲れが取れやすくなる 体を動かしていれば疲労が溜まるのは普通のことですが血流が悪いと疲労物質が体外へ排出されないので翌日以降に残ってしまうこともあります。ストレッチをして筋肉の柔軟性があると血流もよくなるので疲労物質も体外へ排出しやすくなるので疲労が回復しやすくなります。
この他にも効果はあります。ストレッチを継続していると体にとってプラスになることは多いです。
ストレッチの種類はいくつかあり、自宅で行っているストレッチは静的ストレッチといって関節は反動をつけずに最小限の動きで筋肉をゆっくりと伸ばしていく方法の人が大多数なはずです。動的ストレッチは体を動かしながら筋肉を伸ばしていくので少しスペースがないと難しいので自宅で行うには向いていません。