間欠性跛行の種類

長い距離を歩いたり、走ったりすると足や膝が痛くなったりします。最近、世間を騒がせていた例を挙げると27時間テレビで100㎞走ってタレントさんが疲労骨折したなどの記事を見かけました。正確にいえば長い距離というよりも普段は歩いたり走ったりしないような長い距離を移動した時に足や膝が痛くなるというべきでしょうか。伝え方に差があるとしても意味は通じると思います。

歩いたり走ったり移動をする事によって出現した痛みは疲労もしくはオーバーユースが原因になので本人もさほど心配はないと思いますが、本人にはこれといった原因が見当たらないのに歩くと痛くなる・休むと痛みが消えるを繰り返していたら不安になると思います。この繰り返してしまう症状を間欠性跛行といいます。

この間欠性跛行の原因になることは大きく分けると3種類あります。腰部脊柱管狭窄症・閉塞性動脈硬化症・閉塞性血栓血管炎があります。

疾患によって治療方法は変わってきます。よって診てもらう診療科も同じではありません。できれば最短で適切な診療科にたどり着きたいと思います。同じ間欠性跛行だとしても回復の仕方に違いがあるのでそこ参考にするといいでしょう。

間欠性跛行によって足に痛みやシビレが出た時に座ったり、腰を丸めていたりすると症状が回復していく時は整形外科・休んでいる姿勢は関係なく痛みが回復していく時は循環器内科や心臓血管外科を受診するといいと思います。

間欠性跛行出た時の関連する症状を確認します。

□歩くと足が痛くなる

□シビレが出る

□こむら返りをおこす

ここまでは原因に関係なく共通する症状になります。

また、原因の疾患によって特有の症状もあります。

腰を丸めて歩くと足が痛くならない・脈が弱くなるなど色々とあります。

初期の症状の場合は日常生活に少し工夫をいれて痛みを軽減させたり、日常生活の習慣を見直したりすることで事なきを得ることも少なくないので、症状を感じた時は早めに専門家に相談しましょう。

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院長のヒトリゴト

  1. 2024.04.30

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