筋肉痛にも種類がある

なんとなく健康のために体を動かしたほうがいいと分かっていてもなかなか運動を始めるには最初の一歩が踏み出せないという人も少なくありません。理由は様々でしょうが、時間がない・面倒・筋肉痛がつらい・はじめても続かないなどはよく聞きます。

運動も習慣になるまではしんどいと感じる部分はあると思います。しかし、新しいことを始める時は多少なりとも負荷がかかるので仕方のない部分もあるのでここは割り切ってしまったほうがいいのかもしれません。また、ほとんどの人が避けて通れない問題に運動をした後の筋肉痛があります。筋肉痛について知識をつけていきましょう。

運動をした後に数時間から数日後に筋肉に痛みが出ることを筋肉痛といいます。この場合は「遅発性筋肉痛」と呼びます。また、運動中から筋肉に痛みが出ることを「急性筋肉痛」と呼びます。一般的に筋肉痛がといった話になると「遅発性筋肉痛」のことをさします。しかし、筋肉痛になるメカニズムははっきりと分かっている訳ではありませんが現段階で考えられている内容は以下になります。

□急性筋肉痛 瞬発的に筋肉の収縮を行う競技に見られやすく、筋肉内に乳酸や水素イオンなどが蓄積して筋肉の一部分に血流不足が起こると考えられています。

□遅発性筋肉痛 不慣れな運動や自分に合っていない運動を行うことで、筋肉が過度な収縮を繰り返してダメージを受け、炎症を起こすことが原因と考えられている。

症状は急性筋肉痛と遅発性筋肉痛に大きな違いはなく、損傷部位に痛みを感じる・筋力の低下・可動域の低下などがあります。痛みがあることで筋肉を適宜動かすことが出来なくなってしまう状態になります。

年齢を重ねるほど筋肉痛が起きやすく損傷度合いも大きくなり、回復にも時間がかかってしまう傾向は強い。若いほど筋肉の損傷度合いも少なく、回復も早い。男女の差は女性のほうが回復が遅いようである。

筋肉痛は放っておいても一週間くらいで痛みは消えるので心配はない。

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