ここ数日、日によって気温の変化が激しく何となく体が重く感じたり、頭痛や肩こりの症状が出てきたりと体調がすぐれないという人が増えてきているようです。
この時季だと夏バテの影響も考えられますが、今回は天気によって体調を左右される気象病や天気痛について紹介をしていきます。
気象病は気圧や気温などの気象の変化によって起きる様々な症状の総称になり、天気痛はその中のひとつの症状になり特に体の痛みに着目したものになります。細かく分けるとこのようになりますが、一般的な会話ではほぼ同等に扱われているようです。
気象病にまつわる話では雨が降る前日や雨が降る前になると頭痛が起きる・関節が痛くなるなどいう人がて天気予報よりも当たるといった話を聞いたことがある人や経験をしている人もいると思います。
体でどんな反応が起きているか。気圧や気温の変化に身体が反応を示しています。
□気圧の変化 大気の気圧が下がってくると体も一定の条件を保とうとするので、体のまわりの気圧が下がると体内の圧力が高い状態になって一定を保ちます。この圧力の変化によって頭痛・めまい・動悸などの様々な症状が引き起こされると言われています。
□気温の変化 温度の急激な変化は自律神経に影響するといわれています。それは、交感神経と副交感神経のバランスを乱すことにつながっています。
この他にも日頃からの疲労の蓄積なども関連しているといわれています。気象病の症状で悩んでいる時は生活を習慣を見直していくといいかもしれません。
低気圧がきっかけで体調が芳しくない時は耳の奥にある内耳という器官が症状に大きく関与しているいわれています。耳の周囲の血流をよくしていくと症状の改善や予防の効果が期待できるようです。
やり方は両方の耳たぶ軽るめに横にひっぱり5〜10秒キープし元に戻す。これを2回くらいと耳たぶを持ち前後斜めに3回ずつ回す
首や肩の筋肉をよく動かして柔軟性を保つように心掛ける時間をかけながら天気の影響を受けにくい体にへんかしていくかもしれません。