ここ数年筋トレがブームになり、トレーニングをする場所もスポーツクラブだけでなく、パーソナルジムや24時間営業しているジムなど色々な形態で場所が提供されています。
健康について関心が高くなってきている背景もあると思います。運動を始めようと思った時に種目のひとつとして捉えるといいのではないでしょうか。
どんな種目にもメリット・デメリットがあるのでこの点も踏まえながら筋肉の役割と共に紹介をしていきます。
今回は筋肉の基礎になります。
筋肉には3種類あります。
□心筋 心臓を動かす筋肉
□平滑筋 内臓などを動かす筋肉
□骨格筋 運動によって増やせる筋肉
一般的な会話で筋肉という場合は、骨格筋を指します。
筋肉の役割
□体を動かす・安定させる 筋肉が収縮することで動いたり、姿勢を維持したりします。
□衝撃の吸収・血管、臓器の保護 筋肉は臓器よりも外側にあり、体を外力から守ることにも役立っています。
□運搬の役割 血液が全身をめぐる為に心臓から送り出し血管が後押しします。これも筋肉が収縮するからです。
□熱をつくる 人は体温を一定に保つ為に筋肉がエネルギー消費し熱を作り出します。よって体温はおおよそ36〜37°になります。
□免疫力をあげる 筋肉内に免疫細胞が蓄えられています。
このように筋肉は生命活動を維持するために様々な役割を果たしています。筋肉は重要だと伝わるのではないでしょうか。
それならば、筋肉をよりよい状態にしたいと思う人もでてきます。しかし、筋トレをはじめとする運動で鍛えることができる筋肉とできない筋肉があります。
これは自分の意志で動かす事ができる筋肉を随意筋(骨格筋)これが筋トレで鍛えている筋肉なります。動かす事ができない筋肉を不随意筋(心筋・平滑筋)といいます。
このように各筋肉に特徴があり役割もあります。
筋肉は認知症や骨粗しょう症にその他の病気にも関連してくるので知識を深めて健康的な身体を手に入れましょう。