なかなか寝付けなかったり、熟睡した感じがなかったり、眠れていない状態が続くと不眠だと感じる人もいると思います。
実際、不眠とはどんな状態を指すのか。
不眠症には、入眠障害・中途覚醒・早朝覚醒・熟眠障害など睡眠に関する問題が1ヶ月以上続き、日中に倦怠感・意欲低下・集中力低下・食欲低下などの不調がでる病気になります。原因は様々あり、不眠に対しての対応も沢山あります。
不眠にはタイプがあります。
□入眠覚醒 寝つきが悪い
□中途覚醒 眠りが浅くて何度も目が覚める
□早朝覚醒 早朝に目が覚める
□熟眠障害 ある程度の時間眠っても、眠った感を得ることができない
このタイプに当てはまったからといって不眠症になるわけではありません。なんらかのの理由で眠れなくて日中に不調を感じるようなっているかがひとつのポイントになります。
まとめると
□長期間にわたり夜間の不眠が続く
□日中に精神や身体の不調を自覚して生活の質が低下する
このふたつが揃った時に医学的視点の不眠症と診断されるようになります。
しかし、一時的な不眠は誰しも経験したことはあると思います。
例としては高校入試・大学入試・就職面接・旅行やイベント前など緊張感からストレスを感じることからたのしみが控えてワクワクしてしまうなどネガティブ・ポジティブと両方とも一時的な理由になります。そして、この期間が終れば不眠も解消されていきます。
このように不眠と不眠症は似ているようで同じではありません。
最近眠れていないと感じ始めて日がそこまで経っていなければ、不眠症ではと心配する前に自分で簡単にできるチェックと工夫をしてみましょう。
まずは日中にうたた寝をしていないかの確認は必須になります。夜、寝れないといっている人に昼間にうたた寝をしている人が非常に多くいるのではと感じています。
おそらく、まわりの音は聞こえいるのでうたた寝をしている自覚がないので昼間は寝ていないと言われるのですがここをなくすだけで夜眠れるようになる人は一定数いるはずなので試してみましょう。