健康の話になると適度な運動や食事ことは必ず出てきます。
体を維持するには毎日の習慣が大切だとわかっていても続ける事はよういではありません。体にいいとは言えない習慣をつづけると生活習慣病などをはじめ病気になる確率が高くなってしまいます。
誰しも病院通いをしたいと思っている人はいないと思います。健康で元気でいられるきっかけのひとつとして食事や栄養について紹介していきます。
なぜ、食事が大切になるのかというと体をつくったり、体を動かしたり、体を整えたりするためのエネルギーを摂るために必要だからです。
便利な言葉でバランスの良い食事をしましょう。とよく言われますが、抽象的な表現で何となくわかるようなわからないようなモヤっとした感じがあります。
かたい表現をすると主食・主菜・副菜を揃えて五大栄養素(炭水化物・脂質・タンパク質・ミネラル・ビタミン)を摂取しましょうとなります。
理屈は難しくはないと思いますが、どうやって実践していこうかと考えると何から手をつけていけばいいのか悩んでしまう人もいるのではないでしょうか。
ご自身の食事のクセを知ることから始めてみましょう。
すぐに食事に反映することが出来なくても1ヶ月くらい食べたものを時間と一緒に記録するといいと思います。記録を振り返ると無意識で行っている食事のクセがわかるのではないでしょうか。
記録を五大栄養素・三色食品群・6つの基礎食品群に当てはめていくと足りない栄養素や生活上、摂取しにくい栄養素などがはっきりとしてくるのでここを補うように食事を工夫していきましょう。
また、農林水産省の「食事バランスガイド」を参考にすると食事の絵から直感的ご自身に合った食事の量などわかるようになっているツールもあります。料理が苦手な人でも便利だと思います。
健康と栄養で気をつけたい事は「これを食べれば○○に効果がある」などひとつの栄養素や食物を取り上げられることもありますが、実際はそれだけで解決をすることはありません。