痛みと水分不足

連日暑い日が関係しているのか。

ここ数日は寝違えたような痛みが首や背中にあるといった相談が増えています。

暑さと関係は人によって条件が変わるので確定的なことは言えませんが、少なくと水分量が極端に減ることは体にいいことではないので水分と筋肉の関係について紹介をしていきます。

人の体は約60〜70%が水分で構成されています。

この水分量を保つことを恒常性といってある一定の条件を保つことで成り立っています。

だから、体内の水分が減ってくると体の調子が悪くなったり、異変を感じます。

水分不足になると筋肉にどのような影響が出てくるのか。

□血流が悪くなる 水分不足になると血液の流れが悪くなります。俗に言う血液がドロドロの状態になってしまいます。栄養がスムーズに運ばれなくなることで筋肉の回復など悪影響が出る可能性があります。

□代謝産物の蓄積 水分不足で脱水状態になると代謝産物が蓄積されやすくなることで痛みを引き起こすこともあります。

□筋肉の機能低下 水分が不足すると筋肉の機能を十分に発揮することができなくなり、痛みや重さを感じたりします。

□炎症の増加 筋肉を動かすと筋肉が傷つくので修復する過程で炎症が起こります。水分が不足していると炎症を悪化させたりすることもあります。

このような理由もあるので、この時季に原因が思い当たらないけれど筋肉が痛い・重いなど感じている時は純粋に寝違えてしまっていることも考えられますが、もしかしたら、水分不足による痛み可能性もあるかもしれません。

水分不足にならないためのコツは1日に約2.5リットル摂取することが推奨されています。

□飲み物から1.2〜1.3リットル

□食事から0.9から1.0リットル

□体内で生成される水0.3リットル

摂取の仕方はおおよそこの3つになります。

水分を摂るというと飲むイメージが強くなりますが、その他の方法も含めてになるのでそこまで大変ではありません。

水分補給は一度に摂るのでなくこまめに回数を分けるようにしましょう。

 

 

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