技術の進歩に人は追いつけるのか

連日オリンピックの話題でにぎわっているなと感じますが、

オリンピックのたびに言われているのが審判の質がよくないといったことが少なからずでていきます。

世界的な大会なので厳しいチェックを受けた上で審判も選ばれていると思います。

それでもなくならい。

また、VARでより細かく、正確に判定できるようになっているので今までは気が付くことのできなかった部分がはっきり分かるようになったことで今までならOKだったこともNGになったりと感覚的は受け入れにくいことも起きています。

スポーツではあるけれど、スポンサーなどは沢山の思惑があるでしょうから、勝敗によって、注目度によってもお金が大きく動くだろうなと思ってみています。

選手については活躍によって今後を左右するでしょう。

だからこそ、AIの技術が進み、プレーがより厳密判定できることで良い悪いは別にしてルールの隙をつくようなアピールはなくなっていくのだろうなと思います。

そうすると会場ごと巻き込むことが上手いカリスマ性のある選手は誕生しないのかなといろいろと考えてしまいす。

ここまで正確に判断をできなかった世代からすると凄いなと思う反面つまらないなと思ってしまう側面もあります。

これからの選手たちはAIの技術に呼応するように今までは考えることもなかった細かい部分までトレーニングを積んでさらに技術アップしていくのだろうと思います。

切磋琢磨して成長をしていくことはすばらしいことだと思います。

しかし、人は感情の動物でもあるので、細かい部分が正確になるほど細かい部分で左右されないメンタルが必要になってくるはずです。

感情の浮き沈みのない選手が増えるのかなとか気になることが増えます。

正確に分かることの弊害といえるかもしれません。

この事は健康についても重なる部分があります。

正確に分かってしまうことで以前なら問題にならないようなことが画像や数値で分かってしまい症状がなかったはずが知ることで精神的に参ってしまう。

技術が進歩するスピードに受け入れる人の感情がついていけるのかここが重要と感じる。

 

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