姿勢がの良し悪しを気にする人は多いのですが、なぜ気にしてしまうのか。
肩こりや腰痛になりやすい・代謝が悪くなる・血流が悪くなる・集中力が低下する・見栄えがわるいなどいろいろと言われてデメリットを感じてしまうからだと思います。
姿勢で一番影響を受けるものは何かと考えたら、見栄えの一択になるだろうと思います。
体に受ける影響を考えると姿勢の良いといわれる人でも、肩こりや腰痛がある人もいるし、集中力がない人もいます。その他のことも同様のことがいえます。
しかし、姿勢による見栄えは良い姿勢の定義に合せたほうが圧倒的によくなると思います。
ここで気をつけたいことは、前提条件をはっきりとさせることが必要となります。
どういうこと指すのかというと見栄えが大切なのか。
それとも、機能性が大切なのかによって、いい姿勢の意味が違ってくるからです。
まずは、一般的にいい姿勢といったら、
起立の状態を横から見た時に
耳・肩・腰・膝・くるぶしが一直線になっていることを指します。
そうすると背中が丸くなる・肩が前に出る・下腹部が前に出るといったことがなくなります。
正面から見た時は左右対称になっていることになります。
スポーツでいい姿勢を考えてみましょう。
競技によってすべて変わってくるので、いい姿勢をひとつにすることはできませんが、さきほど紹介をした姿勢ではないということは理解できるのではないでしょうか。
そんなことは言われなくても分かっていると思うかもしれませんが、話の流れから前提条件が変わってしまうことあります。
しかし、いい姿勢といった時は見栄えことで間違いないと思います。
いい姿勢を獲得するために必要なことは何か。
ご自身の姿勢のクセを理解することになります。
ここは人によって同じではないので専門家にチェックしてもらうことがいいと思います。
修正する部分がハッキリしたら、姿勢を意識して保持する時間を長くしていくことになります。
これを実現するために、筋肉力アップや筋肉の柔軟性などのレベルアップを目指しますが、あくまでも補助的なものになり、これをしたから姿勢が勝手に良くなるわけではありません。
最大のポイントは姿勢を意識することになります。