バリアフリーとユニバーサルデザインと運動

健康のために身体を動かしましょう。と盛んに言われています。スポーツクラブ・パーソナルジムに地域の運動教室など個々のやりたい事や料金に応じて色々な選択肢があります。健康の定義は身体的・精神的・社会的なことが総合的に満たされている状態を指しますが、一般的な感覚だと健康と言えば身体のことだと捉えている人が多いのではないでしょうか。

本来は身体的・精神的・社会的の3つのバランスが重要な事は間違いないのですが、生活をしていく上で直接実感できることが身体なのだろうと思います。

不自由を感じずに動くことが出来ると余計な精神的ストレスがかかりません。これを実現するために身体レベルに合わせてバリアフリーやユニバーサルデザインといったものあります。この文では健康の定義にある身体的・精神的・社会的なことが絶妙に絡み合っています。

バリアフリーとユニバーサルデザインの違いは対象者になり

□バリアフリー 高齢者や障害を持つ人が日常生活・社会生活を送る上で障壁を取り除く事

□ユニバーサルデザイン できるだけ多くの人が便利に利用できるように目指した建築・製品・情報などの設計

身体を動かすことにもそれぞれレベルがあり、努力ではどうにもならない事もあります。そのような時にバリアフリーが役立ちます。

バリアフリーの具体例

□室内の段差解消

□玄関へのスロープ設置

□扉を引き戸タイプに変更

□浴室やトイレ・階段へ手すり設置

□廊下に車いすが通れるスペースを確保

などを準備する事でより快適に過ごせるようになります。

ユニバーサルデザインも快適に過ごせるように工夫がされています。基本的に便利で非常に良い側面がありますが、日常の何気ない場面で体を動かす機会が減っている事を忘れてはいけません。身体を動かし続けられるようにするためには身体に一定の負荷を与える必要があります。

生活が便利になればなるほど意識てきに運動を取り入れていくことが大切になってくるでしょう。

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