突然ですが、レッドフラッグサインという言葉を知っていますか。専門用語になるので知らなくても特に問題はありませんが、その内容については知っておいたほうがいざという時に役に立つかもしれません。
レッドフラッグサインとは生命維持を妨げる危険な兆候がみられることをいいます。誰でもイメージを持ちやすくすると脳梗塞かも・心筋梗塞かも・くも膜下出血かもといえば細かい病気の事は分からなくても体に危険がせまっている可能性があるとなんとなく理解できるのではないでしょうか。
レッドフラッグサインがあれば専門医受診するもしくは救急車を呼ぶ必要があります。この事は医療関係の仕事以外にも知っておいてほしいことになります。
なぜかというと
脳梗塞・心筋梗塞・くも膜下出血などが起きてしまったら、その場で倒れてしまうイメージを持つ人が多いと思いますが、一瞬症状が出ておかしいなと思っても体はいつも通りに戻り少し体調が悪いみたいだから休んで様子をみようとなる場合もあります。この行動が命取りになることもあるからです。
整骨院や治療院など利用する時は肩こりや腰痛をメインにする人が少なくありません。多くは慢性的な症状で悩んでいるの生命に関わることはありませんが、稀に重篤な疾患が隠れていたりします。それが冒頭から紹介をしているレッドフラックサインになります。
重篤な疾患になるので出会うことも、自分自身が罹患することもめったにありません。もし経験をするとしたら、初めてになることが多いでしょう。そうするとまさか自分がなるとは・・・となっても不思議ではありません。
何気ない痛みがサインだったという例をいくつか紹介していきます。もしかしたら、健康系の番組で見たことあるかもしれませんが、そんな時は記憶に定着させていきましょう。
□左肩に痛みが出る・顎や歯に痛みが出る
□咳が止まらない
□足や顔がむくみがひどい
これらは日常でもよく遭遇する症状なので深く考えないと思いますが、このような事でもサインになっている場合はあるので、過度に恐れる必要はありませんが、いつもと少しでも違う感覚がある時は病院を受診するようにしましょう。