自分の体との向き合い方

体の痛みやつらさに調子の悪さなどの慢性的なものからスポーツをはじめ日常でも起きるケガなど急性的なものまで当院では相談を受けています。それぞれ年代によって特徴はあります。

現役で働いている人や現役を引退している人達は肩こりや腰痛などの慢性的な痛みで悩んでいることが多く、スポーツをやっている人や部活など競技として行っている人はケガで治療をすることが多いです。

ケガについては良くも悪くも人体の構造的な異常が生じるのでまずはその異常をを回復させて元の状態に戻すということが体にとって大切なことだと誰でも分かると思います。構造的な問題が解決したら、機能的な問題をなくしていきケガをする前と同じ状態に戻った時に治ったとなることが一連の流れになるので、治る過程の理論は分かりやすい。どうして、分かりやすいのかいうとケガの原因と人体の構造的な異常が一致していてゴールに向かうために何をすればいいのかはっきりとしているから。そうするとケガをした時はショックがあったとしても、治ることに対してモチベーションを保ちやすくなる。ここではケガの重症度や個人個人の背景などは一旦おいておきます。

現代人が痛い・つらい・調子が悪いなどという慢性的なものは症状を改善するための理論があるようでないことが実情だということ。ここが非常に厄介なことになります。この文を読んだ人の中には「そんなことないでしょ。原因が分かれば解決できるでしょ」というかもしれまん。世の中には肩こりの原因・腰痛の原因などが姿勢がわるいから・骨盤が歪んでいる・足のアーチが崩れいるなどビジュアル的に分かりやすく、筋肉の硬さと関連付けて説明をされると単純明快に話が繋がっていくので答えはそこにあると思いたくなる気持ち分かるのですが、症状が改善をされる時もあれば、全く変わらない時もあることが現実です。だから、日常で感じる慢性的な症状は何しても変わらないと言う人がいるわけです。

そんな慢性的な症状の話を次回、もう少ししていきます。

 

 

 

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院長のヒトリゴト

  1. 2024.04.30

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