ギックリ腰の対応

整骨院や治療院などで施術をしていると気のせいかもしれませんが、同じ症状での相談が続くことがよくあります。最近ではギックリ腰に関する相談が増えています。

ギックリ腰になってしまう原因やならないようにするための予防になってしまった時の対処方法など知っておくといいことは沢山ありますが皆さんが一番しりたいことは対処の仕方や痛みを少しでも早く取り除く方法だと思います。

まずは対処の方法から紹介をしていきます。

ギックリ腰になってしまった直後は痛みを感じにくい姿勢をみつけて安静にします。患部に刺激を与えない意味もありますが気持ちを落ち着かせるためでもあります。このあとの行動は感じている痛みを少しでもやわらげるために痛いと思っている場所や熱を持っている場所を氷水やアイスノンなど使い10分位を目安に冷やしましょう。周りに人がいる時は持ってきてもらったほうがいいですが、ひとりの場合は痛みをできるだけ感じにくい体勢を探しながら慎重に動いて準備しましょう。市販薬の痛み止めやシップを持っている時は使用するとより早く痛みがやわらぐことが期待できます。

腰をグキっと痛めた直後に無理やり動かしたりせずに動ける範囲で生活をしているとおおむね2〜3週間くらいで自然に回復していくことがほとんどのケースになります。この期間を過ぎているにも関わらず痛みに変化なく、病院やクリニックなどを受診していない時はギックリ腰以外の疾患の可能性もあるので専門家に相談しましょう。

また、日が経過してくると当初の強い痛みはなくなってきているのに鈍痛が消えていかないということもあります。このような場合は現在に至るまでの過ごし方の影響も考えられ、全く動いていなければ体を動かすことで症状が一気に改善していくことや痛いのを我慢して動いていたならば筋肉が緊張しすぎて痛みを出しているのかもしれません。どのような理由が潜んでいるのかチェックして施術などを行うことをおすすめします。

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