肩こりになる理由

多くの人が悩んでいる肩こりについて紹介をしていきます。肩が凝ると言った時にどこが辛いのか指を指してもらうと首自体を触れる人・首と肩の関節の間を触る人・背中と訴える人におおまかに分かれます。肩が凝ってつらいと言っても範囲は少なく考えてもこれだけの広さになります。

場所が違えば原因も同じではないなと何となく感じることが出来ると思います。肩こりの症状が出現するにも色々な理由があるので、まずはそこを確認していきます。

□血圧 高血圧・低血圧によって血流が悪くなるので関係しているのではないかと考えられています。どのように関連しているかまでは解明されていません。

□同じ姿勢 パソコン・スマホや読書など同じ姿勢が長時間続くと首や肩・背中が緊張して筋肉が硬くなり血流が悪くなり肩こり症状に繋がります。

□眼精疲労 細かい文字や光源を見る時間が長くなると目の周りの筋肉が疲労して硬くなりその緊張が首肩背中に広がっていくと肩こりに繋がっていきます。

□運動不足 運動不足によって筋肉量が低下や筋肉の柔軟性が低下が起きてしまい筋肉が硬くなってしまいます。運動は筋肉を動かすので血流を良くしていく効果もあるので、運動不足は血流を悪くする一面を持ち合わせています。これらも肩凝りのひとつの理由と言えます。

□ストレス ストレスにも色々とありますが、ネガティブに働くストレスがかかってくると自律神経のバランスを崩してしまい身体が興奮状態になる交感神経が優位になることで筋肉が緊張しやすくなります。このようなことも肩凝りを引き起こす理由になります。

肩こりの人のカウンセリングをしているこのような項目に分けられることが多いです。そして、筋肉が硬い=かたこりとはなりませんが、筋肉が硬い人に肩こり症状が出ている人が多いのも事実だと思います。もし、この文を読んでいて筋肉が硬いと言われたことがあるが特に辛い症状は無いという人は気にする必要はありません。

次回は肩こり解消法や予防について紹介していきます。

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