筋肉がつるってどういうこと

まだ7月に入ったばかりですが連日真夏の暑さが続いています。この時季は部活では夏の大会があり、熱中症の対策について議論されたり季節に合わせた対応をここ数年で取るように変化しています。暑い中で運動をしていると筋肉がつってしまう可能性も高くなります。また、筋肉がつってしまう場面に寝ている時に筋肉がつってしまうこむらがえりもあります。

このふたつは筋肉が異常収縮をしてそのまま状態で時間が経過していくことになります。つっている時は同時に痛みも出ます。痛みに耐えていればいずれは筋肉は元の状態に戻っていくが異常収縮をしている筋肉をゆっくりと伸ばしてストレッチの刺激を持続的にいれていくと痛みは早く治まってくれることが多いです。

運動をしている時は年齢に差はあまり感じませんが、こむらがえりについては年齢が高い人のほうがなりやすいと感じています。年齢が高くなると端的にいってしまうと回復力が遅くなるというこは無視できません。だからこそ、年齢の高い人たちは筋肉がつってしまう原因を理解して自分に当てはめてみると予防につながります。

つってしまう一般的原因

□冷えや血行不良

□加齢や脱水症状

□筋肉疲労や運動不足

□電解質の異常や栄養バランスの乱れ

などがあります。

予防は原因の逆のことを行います。

皆さんが実際に知りたい情報はつってしまった時にどうすればいいのかだと思います。

その方法は

□つっている場所を温める

□深呼吸をしてこころと体を落ち着かせる

□症状が落ち着いてきたら筋肉をゆっくりと伸ばす

□スポーツドリンクや経口補水液で水分とミネラルを摂取する

これらを行うと症状が徐々に解消されていくことがほとんどになります。

もちろん病気によって筋肉が頻繁につってしまう事もあります。

神経系の疾患だったりします。たとえば、パーキンソン病・末梢神経障害など。または薬剤の副作用でも起きます。こちらは、スタチン系薬剤やキニーネなどは筋痙攣をおこす副作用があります。

診療時間

お越しの際は

横浜市中区本牧町2丁目284-16
【アクセス】
JR線「山手」駅より徒歩17分
JR線「石川町」駅よりバス10分
【お車でお越しの場合】
当院前の本牧通り
11:00~15:00まで駐車可です。
 

院長のヒトリゴト

  1. 2024.11.23

    骨の知識②
  2. 2024.11.22

    骨の知識①
  3. 2024.11.21

    筋肉の役割
  4. 2024.11.20

    痛みは難しい
PAGE TOP