とうとう全国的に梅雨入りをして数日が経過しました。毎日ジメジメした感じがあるので、何かスッキリしない感覚もあるかも知れません。
この時期に限らずですが天気が下り坂になる頭痛がする・古傷が痛むなど体の不調を訴える人が一定数います。誰でも一度は聞いた事のあるフレーズでもあると思います。しかし、天気の変化は関係なく調子を維持し続けている人もいます。調子の良さを継続できる人・調子を悪くする人で何か違いはあると思います。
症状も含めて今分かっていることを紹介していきます。
症状の特徴
□頭痛
□めまい
□動悸
□関節痛
□食欲不振
□気分の落ち込み
などがあります。
原因は
人は体内を常に一定に保つ仕組みがあります。これが崩れてしまうと体の調子が悪くなったり、病気になったりまします。ここに大きく関わっているのが自律神経になります。気温や気圧の急激な変化が起きた時に体がこのスピードに追い付くことが出来ずに体の不調といった形で色々な症状となって現れてくると考えられています。極端な例になると思いますが体が変化のスピードについていけなとエレベーターに乗っても症状が出てしまう人もいるようです。
体のどの部分が特に反応できていないのか。現段階でいわれているのが内耳(耳の中)にある気圧を読み取るセンサーの役割をしている部分がキーポイントになっている考えられています。耳の後側を蒸しタオルで温めたり、耳のまわりをセルフマッサージをしたりすると症状が和らいで楽になる人も少なくないようです。
対策は体の反応をよくして外部の変化に対応できるようになることです。
□毎日朝食を食べる
□ぬるめのお湯で入浴する
□朝起きたら太陽の光を浴びる
□日中にウォーキングなど運動をする
□起床と就寝の時間を一定にして質の良い睡眠をとる
などがあります。紹介した行動は人が本来持っている機能を働かせるために必要なものになります。体の機能の働きがよくなると環境の変化にも順応できるので辛い症状が軽くなったり、気にならなくなったりします。