体を痛めた時にどうするか

全国的に梅雨入りして、夏は目の前まできています。夏といえば様々なことが思い浮かぶとおもいます。ここでは夏の大会を控えている学生に向けて決断のヒントになるような内容を紹介していきます。

スポーツを一生懸命やればやるほど、避けることが難しいのがケガにになってきます。今は情報が簡単に手に入れることも出来るのでフィジカルを強化したり、ケアをしっかりする学生も多くなっている印象が強いです。そして、ケガのの予防もしていく流れが出来ているようです。情報源はスマホを活用してYouTubeなどの動画を視聴して自分に落とし込んでいくようです。

これにはメリット・デメリットがあります。

□メリット 自分の知りたい情報を無料で手に入れることができて、時間を選びません。

□デメリット 動画の得た動きを模倣しても、形が似ているだけで効果を出せていなくても気がつくことが難しい。

このことは理解しておいたほうがいい内容になります。

スポーツをしていて体を痛めしまう時は大きく分けるとふたつになります。外力が加わり痛めるいわゆる外傷と繰り返しの反復動作によって起きるオーバーユースになります。外傷は不可抗力によることも少なくないので予防をすることは簡単ではありません。オーバーユースについては予防がしやすいです。

夏の大会となると最上級生は最後の大会になります。ケガをしてしまって試合に出られなかったということは避けたはずですが、いい結果を残したい思いから直前で無理がたたり痛めてしまったり、少し痛みを感じていたのに我慢してプレーを続けた結果、本番の時にベストで望めないということがしばしばあります。

チーム事情や個人の立場など様々な感情が絡み最後の大会前のケガや体の痛みに対する判断は非常に難しいですがベストの状態を目指すのであれば、体を回復させるためには体を休ませることが一番になります。

プレーしなが体の状態と相談しながらプレーするのひとつの方法ですが積極的におすすめはできません。

 

 

 

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