小学生で多いケガ

朝、出勤する時間帯が小学生が登校する時間と同じなのですが、見ていると予測不能な動きをする子達が必ずいます。どのような行動をするのかというと急に立ち止まったと思った次の瞬間には走り出したりします。

これを好奇心旺盛と取るか。注意力散漫と取るか。悩ましいですが外でのこのような行動は特に危険が伴います。色々な経験をして学んでいくことはありますが大きなケガに繋がってしまってはいけません。

小学生に多いケガを考えながら対処方法を覚えていきましょう。

どこでも走りまわる小学生は人にぶつかって転ぶこともあります。上手く転ぶことが出来るとケガをしませんが、手をついて捻ったり、また、階段から飛び降りて足首を捻ったりと大人からしてみればわざわざケガをしに行っているように見えますがケガをする前に止める事が出来なければ後の祭り。

上記の行動から起きるケガは骨折・捻挫・打撲や擦り傷に切り傷あたりは多いです。

□骨折 骨折を疑うような腫れや皮下出血などが見られる場合は少しでも早く病院に行き治療をしてもらいましょう。向かう病院に事前に連絡を入れておくと話がスムーズに進むこともあるのでおすすめする行動のひとつになります。

□捻挫 捻挫だろうと思う時は痛がり方や患部の状態などから感覚的に判断する場合は裏付けを取るためにも病院や整骨院などで確認をしてもらいましょう。応急処置として患部を冷やしてシップを貼ったりして痛みを和らげます。

□打撲 冷やしたりシップを貼り痛みを和らげましょう。患部の痛みを早く回復させるなら治療・施術など受けたほうがいいと思います。

□擦り傷・切り傷 傷を水で洗い流し、血が出ている時は傷口を直接圧迫する。そして傷の状態を確認する。ここまでの手順はケガの内容で順番が変わっても問題ありません。傷口の異物が取り除けない・傷口が深い・血が止まらないなどの時は迅速に病院を受診しましょう。

ケガをした時の行動はケースにより変化するので遭遇した時は一呼吸入れて落ち着いて行動するように心掛けましょう。

 

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院長のヒトリゴト

  1. 2024.04.16

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