食事の大切さ③

前回は5大栄養素と3色食品群について紹介をしてきました。これらは食品に含まれる栄養素や働きごとに食品群やグループで分類し、満遍なく摂るように伝えられていました。

ここに食事バランスガイドの考え方を加えるとさらに食品の摂取量と構成を理解できるようになります。

食事バランスガイドとは「何を」「どれだけ」食べたらいいかイラストを用いてコマの形にしたものになります。

上記のイラストの形になります。イラスト見ると上から順番に5つ項目の「主食」「副菜」「主菜」「乳・乳製品」「果物」に分けられます。これを参考に食事をするとバランスを取りやすくなります。一回当たりに提供する食事の量と合わせて、数え方の単位を「つ(SV)」を使います。

栄養やカロリーを摂る量は年齢や性別などその他は好みによって必要になる食事は変わってきます。上手に栄養などを摂る為にはご自身の食生活の傾向を知ることが大切になります。まずは記録を取るようにしましょう。

いざ記録を取ろうとした時に5大栄養素に分けようとすると初心者にはかなり難しいと思います。そこで役に立つのが食事バランスガイドのコマのイラストになります。ここに当てはめていくと食事の偏りが可視化できるのでバランスよく食事をとれているのか。もしくは、不足している栄養素が分かります。分かればこれを補うように食事を組み立てていきます。

別の使い方としては栄養素から食品を考え食品バランスガイドに照らし合わせて不足分の補い方を考えていく方法があります。こちらは中上級者向きだと思います。

栄養に関する情報も色々ありますが厚生労働省や農林水産省のホームページでも様々な視点での情報提供がされているのでとても参考になります。

日常生活を快適に過ごすための条件は沢山ありますが、体が思った通りに動かす事が出来なければ余計なストレスがかかります。そのような事にならないように、いま一度、食事を見直して見ましょう。

 

 

診療時間

お越しの際は

横浜市中区本牧町2丁目284-16
【アクセス】
JR線「山手」駅より徒歩17分
JR線「石川町」駅よりバス10分
【お車でお越しの場合】
当院前の本牧通り
11:00~15:00まで駐車可です。
 

院長のヒトリゴト

  1. 2024.07.25

    破傷風
  2. 2024.07.24

    手足口病
PAGE TOP