食事の大切さ②

前回、食事で得られる事を紹介しました。今回は食事のメインと考えられる栄養について紹介していきます。

体を作っていくには各栄養を摂っていかなければなりません。そして、健康の為に「バランスの取れた食事を心がけましょう。」といわれています。最もなことですが、具体的にはどんなことなのか教えて言われたら何となく分かっているけれど返答に困ってしまうなという人も少なくないのではないでしょうか。

今回は食事のバランスについて考えていきます。

基本的に1食を摂る時に5大栄養素が含まれているとバランスの良いの食事といえます。5大栄養素とはタンパク質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラルを指します。

□タンパク質 人体をつくる上で大切な栄養になります。皮膚・髪・筋肉・内臓・血液などに使われます。

□脂質 体を動かすエネルギー源・ビタミンの吸収を助けるなどの作用があります。摂りすぎは禁物ですが体に必要な栄養素になります。

□炭水化物 体を動かすために必要な栄養素です。

□ビタミン 体の機能を正常に保つために大切です。しかも、体内で作ることができるビタミンはほとんどありません。

□ミネラル 体の機能を正常に保つために大切です。血液や骨など体の元になるのがミネラルです。体内では作ることが出来ないので食事でしっかりと摂りましょう。

5大栄養素はこのような役割をはたしています。どの食べ物になにが含まれているのか。これが重要になりますがなかなか覚えることも簡単ではありません。

そこで登場してくるのが、三色食品群になります。

これは含まれている栄養素の種類とその働きの違いによって食品を3つのグループの赤・黄・緑に分けています。

□赤 体を作る栄養素 主にタンパク質

□黄 エネルギーのもとになるもの 糖質と脂質を主成分にしている食品

□緑 体調を整える効果のあるもの 無機質やビタミンが豊富な食品

このように分解しながら覚えていくと徐々に食品からも主な栄養素が分かるようになってきます。

 

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