スポーツや健康のために運動をしていると体に痛みが出てしまうことがあります。このようなケースをスポーツ障害と呼びます。また、一般的にケガと認識されいることについてはスポーツ外傷になります。
スポーツ障害とスポーツ外傷は痛みを感じるという点では一緒になりますが、内容は異なります。
□スポーツ障害 痛みを感じている箇所に繰り返し負担がかかったことで軟部組織などを傷めてしまうこと。
□スポーツ外傷 あきらかな外力が加わることで軟部組織などを傷めしまうこと。
傷め方にちがいがあるにせよ。誰でも痛みを感じないでスポーツや運動を行いたいと思います。そのためには日ごろから予防をおこない傷めるリスクを減らすこと。もし、傷めてしまった場合は適切に対応をして早期復帰を目指すことになります。
スポーツ障害とスポーツ外傷を比較した時に予防をしやすい方はスポーツ障害になります。
なぜなら、痛くなる理由が繰り返しの動作によることになるので、注意するべき点がはっきりとしています。
筋肉にある程度の柔軟性を持たせるためにウォームアップ・クールダウンに動的ストレッチ・静的ストレッチを組み込んで準備やケアをしっかりと行い筋肉が固くなることを予防します。
もうひとつの予防方法はどちらかといえば部活動やクラブの指導者がメインになることですでが体力に合わせた練習にする。フォームが乱れるなど身体を効率よく動かせているか見逃さないようにする。体の構造に反する動かし方しなけばオーバーユースにはなりにくです。見極めが難しいことは、体力の消耗をしていない時は身体を動かせていても疲労により乱れ始めます。しかし、技術・体力アップをするためには身体を追い込む必要もあるのでここのせめぎ合いでオーバーユースにならないようにすることは指導者がカギを握っています。
スポーツ外傷は不可抗力のことがほとんどです。対策しては環境を整えたりすることでプレーに支障がないよう気を配ることになります。