身体に痛みを感じる時は痛くなるきっかけを自覚している時としていない時があります。
自覚をしている時は痛みを感じないようにする事と痛みを感じる事に対して準備が出来ているので痛みもある程度予測はできます。しかし、自覚がない時に痛みを感じると痛みが不意に襲ってくるので必要以上に痛みを感じてしまいます。
不意に痛みが襲ってくるパターンで多いのは朝起きて動き出す時の痛みがあります。一般的に寝違えと言われる症状になります。
寝違えは症状を表す言葉になります。
この場合、痛くなる箇所は首や背中の範囲になります。寝違えというと首のみと思っている人が多いのですが、実際は首から背中までの範囲で痛みを訴えてきますが強い痛みを感じるポイントは首か背中のどちらか一方になります。
しかし、動作をする時の痛みは首・肩・腰など複数の動きで痛みを感じます。
痛みを感じている箇所は筋肉が炎症を起こして熱を持っていることがほとんどです。
そして、急性疼痛性拘縮とよばれます。
急に筋肉が炎症を起こして痛みを出てくる症状にギックリ腰があります。
寝違えもギックリ腰も筋肉の炎症で強い痛みを感じている事に変わりはなく、痛みを感じている箇所が首・背中・腰と違うだけです。
痛みを軽減させていく方法としては寝違えもギックリ腰も基本的には同じです。
痛みを少しでも早く抑える為に患部を氷水や保冷剤など冷やします。この時に冷感グッズは冷たいと感じても冷やす効果はないので注意しましょう。冷やし終えたらシップを貼ったりすると効果的です。寝違えではシップの種類をパップ剤にしたほうが気持ちよく使用できると思います。もちろん、プラスター剤でも問題ありません。
ここから先の改善方法についてはその人のスケジュールにより行うことや伝える事が変わってくるので、専門家にその都度、相談する事とおすすめします。
予防としては、筋肉に適度な柔軟性をもたせて、あまりににも無理のある姿勢で寝ないようにしましょう。