クラブチームや部活など最終学年の人たちは一区切りとなる最後の大会なもうじき始まるころではないでしょうか。
運動系の競技だと練習で走る場面は少なからずあると思います。身体に疲労が蓄積してくるとケガをするリスクが高くなります。
どのようなケガがあり、予防はどうすればよいか。紹介していきます。
ケガが起きてしまう時は理由がひとつという事はあまりなく複数の理由が重なった時起こることがほとんどです。事前にリスクを下げることが出来るものから、不可抗力でどうにもならないものまで様々です。
まずはケガから見ていきましょう。
□ふとももの肉離れ
□膝蓋靭帯炎
□アキレス腱炎
□足底筋膜炎
□MTSS(シンスプリント)
などがあります。
基本的にはオーバーユースから発症するものが多いです。もちろん痛みが発症するまでの過程の中に栄養や休息・体調など考慮すべき点はあります。
共通してくる事に疲労の蓄積なのか、準備不足なのか、原因を特定する事は困難ですが筋肉の硬さが目立つこと多いようです。環境的な部分は避ける事が難しい場面おありますが、自分自身の身体の準備については意識次第で変えられます。
ケガのリスクを低くするために運動前の準備は必須です。準備としてダイナミックストレッチなどで身体を適度に動かしながら筋肉を温めていくことがパフォーマンスを上げることに適しています。また、運動終了後はスタティックストレッチでクールダウンを行い疲労を残さないようにしていきます。
直接、運動に関わっていない時間での身体に対する意識は大切になってきます。
良い状態を保つ為に睡眠や食事などにも気を配りたいです。
睡眠については睡眠時間が短くになるにつれてケガをするリスクが高くなってくるようです。極端に言えば徹夜あけで何かをしようとしたら身体が辛いです。睡眠を取る事でしっかりと身体の疲労をリセットしましょう。
運動はエネルギーを消費するので食事もバランスよく摂りましょう。