健康の為に運動をしましょう。
TV・雑誌・病院などでよく聞くし、よく言われる言葉です。しかし、運動して体力をつけるだけが健康ではありません。
WHO(世界保健機関)が健康について定義してます。
「健康とは、病気でないとか、弱っていないということでなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされる状態にあることをいいます。」
冷静に考えると、「健康ってなんですか」と聞かれたりしたら、人によって答える項目は変わってきますね。
病気や有無、体力の事、心理的に気持ちが落ち込いる、疎外感を感じるなど多岐にわたります。
また、同じ人に「健康ってなんですか」聞いたとしても、その時の環境により答えは変わってくる可能性は十分にありえることです。
このように健康について考えていくにも何についての健康なのか。前提条件を揃える必要になります。
ここでは肉体的衰えを予防するための運動を紹介していきます。
体を動かして行こうと思った時に気を付けなければならない事があります。なんでも始める時にはやる気高まっている事が多いので、体力に見合っていない量の運動を行い早々にケガをして運動から離脱してしまう事です。そうならないためにも、継続しやすい運動量から始めましょう。
手軽に始められる代表格はウォーキングになります。つまり、歩くという事です。
最初のうちは何分ウォーキングする。この距離をウォーキングすると決めてしまうより、買い物をしている時に品物をみがら一周多くまわる。通勤や通学で少し遠回りする。一駅分だけ多く歩くなど普段よりほんの少し量を増やし、体力と相談しながら運動強度を上げていくと継続しやすいです。
室内でも出来る運動で「かかとを上げ下げ」をします。天候に左右されずに出来るので、継続しやすい事が特徴です。始めはつま先立ちを繰り返すだけで十分ですが慣れてきたら、つま先立ちの時に足の指を浮かせると同じような動きをしていても違った刺激を筋肉に入れる事ができます。