体の痛みの軽減や動きをよくするために、伸縮テープを体に貼ることがあります。
伸び縮みするので、関節のように動きが大きな場所でも、剥がれにくいので、スポーツ現場では重宝されています。
昨年、日本で開催していた世界陸上を見ていた人は選手がカラフルなテープをしているところをみたたかもしれません。
最近では色もカラフルなもの多いので、見た目もカッコよくなっています。
体に不調を感じている時に役立つこと少なくないので、
この伸縮性テープのメリット・デメリットを紹介をしていきます。
メリット
□痛みの軽減・緩和効果
皮膚を軽く引き上げて貼ることで、皮膚と筋肉・組織の間に隙間ができ、リンパや血流が促進されるとされています。
これにより、炎症や内出血の吸収が早まり、痛みや腫れが和らぐケースが多く報告されています。
□動きのスムーズさ・可動域の改善
伸縮性が高いため、関節や筋肉の自然な動きをほとんど制限しません。
それどころか、筋肉のサポート役として働き、疲労した筋の補助や正しい動きの誘導が期待できます。
結果として、動作が滑らかになり、パフォーマンス向上や日常生活の動作がしやすくなることがあります。
□血行・リンパ促進による疲労回復・むくみ軽減
テープの伸縮が皮膚を刺激し続けることで、深層部の循環が改善されるとのメカニズムです。
長時間の立ち仕事や運動後のむくみ、軽い肉離れ後の回復促進に役立つとされています。
□心理的な安心感
「守られている」という感覚が不安を軽減し、動きに対する自信につながります。
この精神的なサポートは、パフォーマンス維持や早期復帰に意外と大きな影響を与えます。
デメリット
□効果に個人差が大きく、科学的根拠がまだ不十分な部分がある
痛み軽減や血行促進は多くの体験談・一部研究で支持されていますが、
大規模メタアナリシスでは「プラセボと有意差がない」「長期効果は不明」との結果も出ています。
薬と同様に「効く人には効くが、効かない人もいる」のが現実です。
□貼り方が悪いと逆効果になるリスク
伸縮方向や張力を間違えると、逆に筋肉を引っ張りすぎて痛みが増したり、血流を阻害したりします。
目的に合わせた貼り方を期待した効果が出ないどころか症状悪化の可能性もあります。初めての人は専門家に指導を受けるのが理想です。
□皮膚トラブル(かぶれ・かゆみ・発疹)の可能性
長時間貼り続けると蒸れたり、アレルギー体質の人はかぶれやすいです。
特に汗っかきの人や敏感肌の人は、低刺激タイプを選んでも数日で赤み・痒みが出ることがあります。剥がすときの痛みも地味に辛い場合があります。
□コストがかさむ
1ロール500〜1500円程度で、数日〜1週間で使い切るため、頻繁に使うと月数千円かかります。
安価な海外製品もありますが、粘着力や伸縮性が劣るものも多く、結果的に無駄になるケースもあります。

















