人生100年時代といわれるようになって、どのくらいの経ったのかはわかりませんが健康に対する意識が高くなっていることは間違いありません。
健康の定義は
「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」
といった内容がWHO憲章で定められています。
定義なの具体的な内容というよりも、抽象的な表現になっています。
個々によって達成したい健康の形は違いが出てくるので、幅広く解釈できるようになっていると考えられます。
それでも健康の定義に基づいてポイントになる生活スタイルは以下の項目になるのではないでしょうか。
- バランスの取れた食事:栄養素をバランス良く摂取することで、体の機能を最適に保つことができます。これには、果物や野菜、全粒穀物、良質なタンパク質、健康的な脂肪などを含む食事が含まれます。
- 定期的な運動:身体的健康を維持するためには、定期的な運動が重要です。これは、ウォーキング、ジョギング、スポーツ、ヨガなど、好きな形で行うことができます。
- 十分な休息:良質な睡眠は、身体的および精神的健康にとって不可欠です。また、ストレスを管理し、リラクゼーションの時間を設けることも重要です。
- 社会的なつながり:友人や家族との良好な関係は、社会的健康に寄与します。また、コミュニティ活動に参加することも有益です。
- 精神的な健康:自己理解と自己ケアを深めることで、精神的な健康を維持します。これには、メンタルヘルスの専門家とのカウンセリングや、瞑想、自己反省などが含まれます。
この5個の項目の中でひとつでも大きく欠けていくと言葉は悪くなってしまいますが「ひとりぼっち」になってしまいます。
体を自分の意思で動かして移動できる。
そして、人といつでも関われる体力を維持しておく、そのために、食事や睡眠も大切になります。
このようなことを最低限維持していきたいですね。