運動をしているとどうしても避けられずにケガをしたり、体を痛めてしまったりすることがります。身近な運動だとウォーキングやランニングなどひとりで好きな時間にできるものや仲間を募って行う草野球やフットサルなどを行う人もいます。
今回はフットサルで起こりそうなケガや体の痛みについて考察していきます。
フットサルを選んだ理由が縁があり自分自身も最近プレーをして気がついたことがあったのシェアして何か役に立てばいいなと思ったからです。
フットサルのいいところは男女一緒に行ってもルールの決め方ひとつで誰でも楽しむことが出来る点です。また、意外とフットサル場はビルの屋上などに開設できてアクセスも便利だなと感じました。このような理由もあってなのか。会場は平日の夜でも全て埋まっていたようです。それだけ、プレーする人の人数が多いといえるのでフットサルでケガをする人の確率もあがります。
競技の特性で考えると捻挫・肉離れ・打撲などが多くなります。予防のためにウォームアップは念入りにやるべきです。このことはプレーする人のほとんどが共通で知っている・分かっていると思うので少し違った視点を紹介します。
フットサルのコートの特徴は地面が硬く体育館の板状の床や人工芝になります。この環境が少しやっかいで足がとられやすい(引っ掛かりやすい)ことで走っていて止まる時に足を滑らせるようにしてしまうと足が滑らずにつっかえ棒の状態になってしまい勢いで足首や膝を捻ってしまうことが少なくありません。また、負荷が逃げる場所が少なく勢いもついているので酷い状態になる可能性が高くなります。これを防ぐためにはコートの特性をしり、そこに対応した体の動かし方をすることが予防につながります。この場合は止まる時に足を滑らせるのではなく、足を地面に向けて踏みつけるようし足関節・膝関節・股関節を柔らかく曲げることで勢いを止めるとケガの防止になります。
知っていると防ぐことが出来るケガのひとつと考えられるので意識してみるといいと思います。