腰の痛みで悩んでいる人は多く、特に慢性腰痛と呼ばれ痛みに波が存在するものがあります。痛みの波とは特にこれといった原因は思い当たらないが強い痛みが出てきたり、痛みがスッとなくなったり、思い返すと痛みを気にしていなかったといった感じで痛みが出たり消えたりすることを痛みに波があるということが多いです。
そして、腰が痛いと訴えがあっても皆さんに痛い場所を触ってもらうと腰・脇腹・お尻あたりにわかれます。また、痛みを感じるシーンも違います。このように腰と一言で表しても場所が変われば施術方法も一緒ではないので施術者に腰のこのあたりが痛いと伝えられると話がスムーズに進むことが多いです。もちろん、腰が痛いと伝えれば施術者は細かく聞き取るので特に心配はありません。
細かい痛みの場所を自覚するとメリットがあり、漠然と腰が痛いと思っている時よりも痛みを避けることが出来るようになったりします。痛みを感じていればわざわざ痛いと感じることはしないのですが、意識して動くことでより痛みを感じずにすませることが可能になったりします。
たとえばおしりの辺りが痛くて特に椅子に座っているとつらいです。と訴えがあったとしたらつらさを出さない第一選択に挙げるの内容は椅子に座ることを可能なかぎり避けましょうといったアドバイスになります。実際に全く座らないことは難しいと思うので微調整をしていきます。硬い椅子だと痛くなるが柔らかい椅子だとわりと座っていられるとなれば椅子を変えることが可能か。それともクッションを使いましょうとなるのか。別の視点でで考えると座っている時間に着目すれば30分は痛くない1時間は痛くないなど細かい時間が分かれば痛みの出始める時間の前に一度立ち上がりましょうといった対策も取れます。
対策が可能かどうかは様々なシーンによって変わってくるので出来るものを選択していくことになります。この繰り返しが慢性腰痛を解消するきっかけになったりもします。
まずは痛みを回避する方法を考えましょう。