季節に関係なく体の変化のひとつに筋肉がつってしまう事があります。その中で多い部位はふくらはぎや太ももになります。
筋肉がつってしまう場面は日常生活やスポーツなど様々ありますが、大きな要因として、ミネラルのバランスの乱れ・脱水・熱中症・神経の障害・血流障害などが挙げられます。
もし、筋肉がつってしまったとしても大概は時間の経過とともに元の状態に戻っていきます。しかし、筋肉がつってしまっている最中は痛みで辛いので早くその状態から解放されたいと思います。
筋肉がつってしまった時の対応方法や予防など紹介していきます。
筋肉ががつっているとは筋肉が極端に収縮(縮んでいる)状態。
ふくらはぎやスネがつってしまった時
□ゆっくりと立ち上がってつっている側の足を地面につけて筋肉を伸ばしていく
□座っている状態で膝をゆっくりと伸ばしてながら足の指を自分のほうに
□力を抜いて足首をゆっくりと回す。
ももがつってしまった時
□つって硬くなっている場所を圧迫し続ける
筋肉がつりやすい場所を中心に対処方法の一部を記載しました。この方法と同じでなければならないといことはありません。他の手段で解消している人はその方法でいいと思います。筋肉がつってしまった時の基本的な考え方は縮んだ筋肉を元の状態にすることなので伸ばしていけばいいと覚えいれば大丈夫です。
この筋肉を伸ばす時に気をつけたいことは人によって感じ方の差が出るが痛みを感じます。ゆっくりと慌てずに行うことを心がけます。そして、元の状態に戻ったとしてもすぐに動き出したりすると再び筋肉がつってしまうことはよくあるので慎重に動き出しましょう。
予防には
□筋肉に疲労を溜めないようにする
□筋肉を冷やさないように工夫する
□就寝前に水分・ミネラルの補給を行う
□栄養バランスの良い食事を摂る
まずはこの辺りを意識してみましょう。それでも症状に変化が全くみられない時は疾患が原因になっていることもあり得るので病院で一度体の状態を診てもらいましょう。