座ると腰が痛くなってしまい同じ姿勢をとることができず苦しんでいる人は意外と多いです。この痛みを感じる人は腰に違和感や痛みを座らなくても感じているケースが多いのですが、動けないということはなく、まわりでみていると腰が痛いしぐさもほとんど無かったりします。
これがギックリ腰などで動くことが困難な人なら、ギックリ腰を治れば座れるようになるなと予想できます。
しかし、冒頭で紹介したケースだと痛みが出ないようにするためには何をすればいいのかわからない人もいるのではないしょうか。
座ると腰が痛くなる原因で特に除外しておきたいこと
□腰椎椎間板ヘルニア 腰のかかる圧力は立っている時より座っている時が圧力が強くかかります。腰椎椎間板ヘルニアを患っていると椎間板が座っている時の腰にかかる圧力により、さらに飛び出してしまい神経に触れることことで痛みを出すといわれています。。
腰椎椎間板ヘルニアはレントゲン検査ではわからないので、MRIを撮影する必要があります。ひとつ難しい点はMRIの画像上でヘルニアがあっても症状がない人も多いということもあります。しかし、痛みがあまりにも強い時には確認をしたほうがいいと思います。症状の特徴として腰の痛みだけではなく、左右の足のどちらかにしびれや痛みもでることが多いです。
座っている時の簡易チェックとして背筋を伸ばして座りなおして痛みがぱっと軽減するようなら腰椎椎間板ヘルニアの可能性は否定できません。放っておいて症状がひどくならいように専門家に確認をしてもらいましょう。
座るといってもイスや床など高さによっても痛みの感じ方は変わる場合もあります。そして、座った時の腰の痛みで悩んでいる人が多いからだと思いますが、座って腰が痛くなる人のためのクッションやイスなどのグッズも沢山あります。
グッズとの相性が良ければ短期的に痛みの改善をするにはいい方法だと思います。長期的な視点では腰が痛くなる要因に変化を与えていった方が別の症状の予防にもつながるのではないでしょうか。