前回はハザードマップについて少し紹介しました。ハザードマップは活躍しない方がいいですが活躍する時は災害時になります。こんな時は避難所に移動することもあると思います。
移動手段は自らの足で歩くことになるでしょう。だいたいの場合、地域差はあるかも知れませんが車などでの避難所に移動する事は控えるようになっていたはずです。
災害時の準備は行動計画などばかりではなく歩くなど基本的な身体の能力を向上させておくことも重要な準備のひとつになります。普段から歩くことが習慣になっていれば問題ないと思いますが、準備として考えると自宅から避難所までの距離よりも少し長く設定しているといざと言う時に歩くことに対しての不安は解消されると考えられます。
歩くことは緊急時にも役立ちます。もちろん、健康にも良い事は言うまでもありませんが確認してみましょう。
歩く(ウォーキング)の効果
□生活習慣病などの予防・改善
□ストレスの発散
□有酸素運動が出来る
などがあります。
適度な運動はした方が良いという事は皆さん分かっていると思いますが、なかなか実践出来なかったり、続かない方が多いです。健康に合わせて行うか。それとも、緊急時の為に行うか。動機はどちらでもいいと思います。他の理由でも、もちろん構いません。
歩く(ウォーキング)を習慣化する為の方法としておすすめしている事あります。
歩きやすい場所を選択することになります。つまり、地面が平らな場所で始めたり、続けたりすることです。すごく当たり前のことに聞こえるかもしれませんが、意外と地面が平らな所は少ないです。歩道や道路は平らに見えても、実は傾斜があります。水が流れるように工夫されています。水たまりが出来るところはもちろん平らではないです。
どんなところが平らかというと建物の中の床は平らです。
買い物やウインドショッピングなど兼ねてルートに入れる日を作っていくと疲労感や義務感が感じにくくなるのでおすすめしています。歩く習慣が出来たら歩くフォームを考えていきましょう。